近年の攻撃は、人の操作ではなく自動化された BOT によるものが主流になっています。
クラウドWAF And CDN は、CDN による高速化と WAF による防御をひとつのサービスに統合し、
オリジンサーバーへ届く前に脅威を遮断します。
画像の大量取得、フォームへの自動投稿、会員情報のリスト化など、BOT によるアクセスは サイトの負荷を上げるだけでなく、機会損失や情報漏洩にもつながります。
クラウドWAF And CDN は、そうした自動化されたアクセスをエッジ側で判別し、 必要なものだけを通過させることで、サイトと業務の両方を守ります。
BOT の判定から遮断までを、エッジノード側で自動的に行います。
常日頃の攻撃方法を学習し、リクエストヘッダーの特性分析とクライアント IP レピュテーション(評判)をもとに制限します。リアルタイムで動的に保護ルールを生成し、リスクの高いクライアントへのボット検出を実施。ルールに適合する疑わしいクライアントには、自動的に JavaScript チャレンジを行います。
世界中のデータセンターで分析・収集した数兆件規模のリクエストデータに基づいて構築された、悪意のあるボット、クローリングツール、検索エンジンの特性データベースを利用します。これにより、ボットのアクセス行動を効果的に防御します。
クライアントのプロファイル分析に基づき、各リクエストの送信元クライアントに対してスコアリングを行い、攻撃 BOT かどうかを判断します。
リクエストの行動特性とクライアントの行動統計特性を組み合わせて分析し、リクエストを「悪意のある BOT リクエスト」「疑わしい BOT リクエスト」「フレンドリーな BOT リクエスト」「通常のリクエスト」に分類したうえで、アクセスを制限します。
ISP 間・地域間では、応答の遅さやパケット損失率の高さが問題になります。グローバルに分散したエッジノードと帯域幅により、ユーザーに近いノードで静的リソースをキャッシュして迅速に応答。動的リソースも、プライベートプロトコルで最適化されたリンクを介して遅延を低減します。
DDoS攻撃、脆弱性攻撃、ボットクローラーなどの悪意あるリクエストに対し、従来は複数のセキュリティ製品を組み合わせる必要がありました。本サービスはインテリジェントなセキュリティポリシーとユーザー定義ポリシーでエッジノードにおいて遮断し、オリジンサーバーのファイアウォールへの集中送信を回避します。
ワンストッププラットフォームとして、セキュリティ機能と高速化機能を高度に統合しています。ネットワークパフォーマンスとセキュリティ保護に関する問題を一元的に解決できるため、運用・保守の複雑さを効果的に軽減します。
※ 認証の取得状況は変更される場合があります。最新の状況はお問い合わせください。
中国国内・海外あわせて 70 以上のエッジポイントから、ユーザーに最も近い拠点で応答します。
| 大区 | 具体区域 |
|---|---|
| 華東 | 上海市、江蘇省、浙江省、安徽省、江西省、山東省、福建省 |
| 華北 | 北京市、天津市、山西省、河北省、内モンゴル自治区中部 |
| 華中 | 河南省、湖北省、湖南省 |
| 西北 | 陝西省、甘粛省、青海省、寧夏回族自治区、新疆ウイグル自治区、内モンゴル自治区西部 |
| 華南 | 広東省、海南省、広西チワン族自治区 |
| 西南 | 重慶市、四川省、貴州省、雲南省、チベット自治区 |
| 東北 | 黒竜江省、吉林省、遼寧省、内モンゴル自治区東部 |
| 大区 | 具体区域 |
|---|---|
| 北米 | アメリカ、メキシコ、カナダ |
| 南米 | ブラジル、コロンビア、ペルー、エクアドル、チリ、アルゼンチン |
| アジア | 中国香港、中国マカオ、中国台湾、日本、韓国、モンゴル、ベトナム、ラオス、シンガポール、タイ、フィリピン、ミャンマー、カンボジア、マレーシア、インドネシア、インド、バングラデシュ、ネパール、パキスタン、クウェート、キルギス、カタール、イスラエル、トルコ、イラク、サウジアラビア、オマーン、アラブ首長国連邦、バーレーン、レバノン、ヨルダン、カザフスタン、ウズベキスタン、アゼルバイジャン、ブルネイ |
| アフリカ | ジブチ、ケニア、マダガスカル、モーリシャス、エジプト、南アフリカ、アルジェリア |
| オセアニア | オーストラリア、ニュージーランド |
| ヨーロッパ | イタリア、オーストリア、ポーランド、フィンランド、デンマーク、ベルギー、スウェーデン、スペイン、フランス、オランダ、ドイツ、イギリス、ノルウェー、ルーマニア、ラトビア、ブルガリア、チェコ、スイス、ハンガリー、ポルトガル、ギリシャ |
基本サービスと上級サービスでは、流量・リクエスト数・高度な攻撃対策の範囲が異なります。
| 項目 | 基本サービス (現在サービス) |
上級サービス | 内容 |
|---|---|---|---|
| 安全加速流量(月間最大) | 500 GB | 3 TB | 月間の最大加速流量 |
| 安全加速リクエスト(月間最大) | 2,000万回 | 5,000万回 | 月間の最大アクセス回数 |
| Webプロテクション | ○ | ○ | Webプロテクション — 基本アクセス制御 |
| インテリジェントCDN | ○ | ○ | CDN 全世界70以上の地区、全世界ネットワーク 200Tbps+ |
| OWASP Top10 マネージドルール | ○ | ○ | オープンなWeb攻撃パターンデータベースを利用して攻撃を阻止(SQLインジェクション、XSS、CSRF、Webshell など) |
| 簡易CC攻撃対策 | ○ | ○ | 標準的な HTTP リクエストを大量に送信し、サーバーのリソースを使い果たさせる攻撃への対策 |
| 高度なCC攻撃対策 | − | ○ | 行動学習・IPレピュテーションによる動的な防御と JavaScript チャレンジ |
| 高度なBOT攻撃防御 | − | ○ | 数兆件規模のリクエストデータに基づくボット判定・遮断 |
OWASP(オーワスプ)とは「Open Web Application Security Project」の略で、 オープンな Web 攻撃パターンデータベースを利用して攻撃を阻止します。 本サービスでは、次の 10 項目に対するマネージドルールが適用されます。
| コード | 名称 | 説明 |
|---|---|---|
| A01 | アクセス制御の破綻 | 権限のないユーザーが管理者機能を使えてしまうなどの不備。 |
| A02 | 暗号化の失敗 | パスワードや個人情報が暗号化されず漏洩するリスク。 |
| A03 | インジェクション | SQLインジェクションなど、悪意のあるコマンドを実行させられる脆弱性。 |
| A04 | 安全でない設計 | システムの設計段階でのセキュリティ考慮不足。 |
| A05 | セキュリティ設定の不備 | デフォルト設定のまま運用するなどのミス。 |
| A06 | 脆弱なコンポーネント | 古いライブラリやフレームワークの使用。 |
| A07 | 認証の不備 | パスワード推測やセッション管理の甘さ。 |
| A08 | ソフトウェア・データの整合性障害 | 更新プログラムやデータの改ざん。 |
| A09 | セキュリティログと監視の失敗 | 攻撃の痕跡を記録・監視できていないこと。 |
| A10 | サーバーサイドリクエストフォージェリ | サーバーに偽のURLへアクセスさせる攻撃(SSRF)。 |
※ ご利用料金は お問い合わせください。